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Нет - 大阪建築 更新履歴と、大阪中心に建築・デザイン・インテリア・イベント・時事等のアーカイブログ。
大阪駅開発プロジェクトをはじめ、ようやく着工した梅田北ヤードの第1期工事など、不景気を忘れてしまいそうな建設ラッシュが続く大阪・梅田周辺。 さらに梅田北ヤード第1期工事もようやく着工と、これからも姿を変え続けていく梅田の主な建築物まとめメモ。 ●梅田・曽根崎・小松原
>大阪富国生命ビル/ドミニク・ペロー富国生命ビルの建て替えにはドミニク・ペロー氏が携わっている。 世界的な建築家の建築物が大阪に出来るのは感慨深い。 大樹をイメージしたという外観がこの界隈のアクセントとなるのは確かだが、彼のヨーロッパでの作品などと見比べるとやはりずいぶんと大人しいものになっている。 オフィスビルとしての機能性、建設費などとの兼ね合いもあるのだろうが、 大阪サンケイビルの建て替え(現在のブリーゼタワー)の見事すぎるコンペ案が選定外となったことも影響しているのだろうか。 海外の著名な建築家に設計を依頼する事はすばらしいことなのだが、地理的にも文化的にもやはり彼らには日本は遠すぎる存在なのかとまで考えてしまう。 しかし、ドミニク・ペローの建築に対する考えの一端を見るには十分な作品で、建物に箔を付ける為の名義がし建築とは一線を画している。 >梅田阪急ビル・オフィスタワー 大阪2011年問題もはらみながら、老朽化問題や耐震性に伴い阪急百貨店とオフィス棟を併設した、地上41階建ての高層ビルディングに建て替え中。 梅田駅直結の好立地もあり、オフィスタワーの運営に問題はなさそうだ。 3方向に開いた敷地で、梅田の新ランドマークといえる存在だが、間口の広い南方向から見ると、壁のような圧迫感もある。東方向からの雑然としたビル群と富国生命ビルとの対比は面白い。 その他に、小松原町の複合アミューズメント施設なども進行中。 ●茶屋町周辺
>チャスカ茶屋町/安藤忠雄建築研究所竣工済みの阪急NU茶屋町やアーバンテラス茶屋町をはじめ、茶屋町東地区再開発事業(阪急電鉄によるタワーマンション他複合開発)なども進行中のこの界隈に、2010年4月末新たにオープン(一部)するチャスカ茶屋町。 プロジェクト発表時のパースでは、低層部と上層部の分離っぷりが半端なく、さらに中間のスカイガーデンはショッピングゾーンの回遊できる縁側スタイルのテラスから自由に行き来できるようなものになると思っていたのだが、「思てたんと違うー」建築になってしまった。(屋上庭園は賃貸マンションエントランスへの動線となる模様。) チャスカに、元はアーバン茶屋町プロジェクトに携わった多方面の人が違う意味でもそう思っているだろう。 そのほかの茶屋町界隈のおもな再開発事業は下記。 ザ・梅田タワー アーバンテラス茶屋町 阪急NU茶屋町 梅田ゲートタワービル チャスカ茶屋町/安藤忠雄建築研究所 茶屋町東地区再開発事業 こんなところかと。 大阪ステーションシティ サウスゲートビルディング(アクティ大阪)とノースゲートビルディングからなる「大阪ステーションシティ」。 そして、今まで分断されていたJR大阪駅の北側と南側に新しい動線を生みだす、屋上プラザ(橋上駅 南北連絡通路)が建設中。 特に鉄骨トラス構造の大屋根のドームが楽しみ。 インテックス大阪の広場を想像するが、規模・高さとも比べ物にならないダイナミックな空間が広がりそうだ。 梅田周辺はもとより、大阪駅再開発、梅田北ヤード関しては、下記サイトで詳しくウォッチされています。 北ヤード - Re-urbanization 〜大阪再都市化〜 メモおわり。 以前の記事 >梅田北ヤード - 新北ビルと屋上プラザ まちが繋がる Sponsored Link
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