大阪富国生命ビル/ドミニク・ペロー
Fukoku Tower - Dominique Perrault
梅田の大阪富国生命ビル建て替え計画。
カーテンウォールにはLow-Eガラス(高断熱or高遮熱)を採用し、屋上緑化も計画される仕様。
ドミニク・ペロー氏デザインの外観は、リズミカルな切り返えしがつけられた低層部から、高層部へ伸びるような「大樹」をイメージ。
空に向かって伸びる黒い幹のように力強く、大地に根を下ろすようにすそ野が広がる低層部は、まさに”大樹”。
(いじわるな見方をすれば枯れ木だが・・計画されている屋上緑化が新ダイビルのような森になってほしいところ。)
最大の見所である低層部分も姿をあらわしはじめ、完成が楽しみになってきた。
そのほか梅田の地下街と接続する地下2階部分から地上4階にあたる部分までの、6層吹き抜けのアトリウム空間「フコク生命(いのち)の森」が計画されている。
通りを行き交う車や人波がビルの周りを流れているのを見ている時に感じた、古代からこの地に根を張る、まさに大樹のような大きな存在感、ペロー氏の意図が見えた気がした。
カーテンウォールにはLow-Eガラス(高断熱or高遮熱)を採用し、屋上緑化も計画される仕様。
ドミニク・ペロー氏デザインの外観は、リズミカルな切り返えしがつけられた低層部から、高層部へ伸びるような「大樹」をイメージ。
空に向かって伸びる黒い幹のように力強く、大地に根を下ろすようにすそ野が広がる低層部は、まさに”大樹”。
(いじわるな見方をすれば枯れ木だが・・計画されている屋上緑化が新ダイビルのような森になってほしいところ。)
最大の見所である低層部分も姿をあらわしはじめ、完成が楽しみになってきた。
そのほか梅田の地下街と接続する地下2階部分から地上4階にあたる部分までの、6層吹き抜けのアトリウム空間「フコク生命(いのち)の森」が計画されている。
建物南東から-全景
カーテンウォールが不規則に並ぶ低層部
1階エントランスホール
6層吹き抜けのアトリウム空間「フコク生命(いのち)の森」
扇町方面から望む
追記: 2011/2/15
アトリウム他写真追加。通りを行き交う車や人波がビルの周りを流れているのを見ている時に感じた、古代からこの地に根を張る、まさに大樹のような大きな存在感、ペロー氏の意図が見えた気がした。
PAGE INFO
公開日: 2009/12/2
撮影: 2011/2 | 2009/2
作成者: Hiromitsu Morimoto