西長堀アパートがリノベーションで甦る!モデルルームと「復刻住宅」公開!
2016年2月20日(土)~23日(火)・25日(木)~27日(土) にはモデルルームの案内会が開催。
※10:00~17:00(最終受付16:00)
モデルルームとして公開されるのは9戸で、そのうちの一部屋は非募集ではあるが建物が建設された昭和33年当時の姿がほぼ残っていた1021号室に、当時の家具や電化製品をコーディネートした「復刻住宅」。
かつて、司馬遼太郎氏や森光子氏、南海ホークス時代の野村克也氏らが住み、憧れのモダン団地といわれた当時の面影を感じることができる。
賃料も完成当時は大卒初任給の1.4倍にも相当する高級アパートだったが、現在は周辺の築浅物件と比較すれば相場程度か少し手頃な価格に設定されており、リノベーション住戸をはじめ多彩なプランが用意されている。
公開された非募集の復刻住宅と、モデルルーム8タイプの住戸を紹介。
復刻モデル住宅(非募集住戸)
柱や欄間敷居、床材や板張りの壁などの部材から、洗面鏡と照明、吊り戸棚まで、いたるところから歴史を感じさせられる。
部屋には竣工時の写真が飾られ、家具や電化製品も当時のものが並べられており、団地の中の博物館のよう。
STAY+(ステイタス) モデルルーム912号室
すりガラスのドアと真鍮製のドアノブ以外は現代風の様式で、新築の賃貸マンション並みの設備が備わっている。
廊下側に面した6畳の居室は壁に有孔ボードの施された和室となっている。
このタイプには浴槽がなくシャワーのみ。
912号室 - 家賃: 83,000円 共益費: 4,300円
VINTAGE SIMPLE(ヴィンテージ・シンプル) モデルルーム615号室
竣工当時の障子枠や鴨居を残した住戸。
鴨居にはカーテンレールが通されており、カーテンで部屋を間仕切ることも可能。
居室には無印良品とURがコラボした「団地リノベーション」でも用いられた"麻畳"が敷かれた。
清潔感溢れる新しい浴室やステンレス製の簡易キッチンと、当時のままの建具や独立洗面台など、募集住戸の中でも最も新旧が融合した良質なリノベーションプランだが、今回募集されているのはモデルルーム1室のみ。
VINTAGE SIMPLE(ヴィンテージ・シンプル) 602号室(ブラック)/502号室(ホワイト)
キッチンの床材に白と黒、2パターンが用意されたプラン。
押入の着物箪笥やキッチン脇の板張り壁がシンプルな空間のアクセントになっている。
白タイルの浴室には、ステンレス製のシャワーと楕円形の置き型浴槽が設置されており、デザイナーズマンションと見紛うほど
302号室 - 家賃: 62,900円 共益費: 4,300円
304号室 - 家賃: 62,900円 共益費: 4,300円
602号室 - 家賃: 63,100円 共益費: 4,300円
1103号室 - 家賃: 63,100円 共益費: 4,300円
ホワイト
402号室 - 家賃: 62,900円 共益費: 4,300円
502号室 - 家賃: 62,900円 共益費: 4,300円
804号室 - 家賃: 63,100円 共益費: 4,300円
一般住宅 モデルルーム601号室
VINTAGE SIMPLE(ヴィンテージ・シンプル)602号室、502号室と同型の住戸。
非リノベーション住戸で設備も一時代前のものが設置されているが、賃料はリノベーション住戸より18,000円ほど安い。
401号室 - 家賃: 44,900円 共益費: 4,300円
601号室 - 家賃: 45,100円 共益費: 4,300円
607号室 - 家賃: 45,100円 共益費: 4,300円
807号室 - 家賃: 45,100円 共益費: 4,300円
一般住宅 モデルルーム313号室
募集住戸の中で最も広い2LDKの部屋。
コの字型に配置された団地の南向き住戸の真ん中に配置されており、最も日当たりがいい。
15.8畳のLDKと2つの和室を擁した住戸だが、家賃共益費あわせても9万円に満たない。
314号室 - 家賃: 83,900円 共益費: 4,300円
813号室 - 家賃: 84,600円 共益費: 4,300円
一般住宅 モデルルーム210号室
STAY+(ステイタス)モデルルーム912号室とほぼ同型の住戸。
非リノベーションだが、すりガラスのドアやトイレの明り取り、LDKの造作棚など目の引くものが多い。
洗面台は浴室に設置されている。
211号室 - 家賃: 54,200円 共益費: 4,300円
212号室 - 家賃: 54,200円 共益費: 4,300円
※会場はUR梅田営業センター
抽選会の申し込み方法など詳細はUR都市機構のホームページをご確認ください。
入居希望者以外の見学・撮影の方はUR梅田営業センターへ事前にお問い合わせいただくようお願いいたします。
作成者: Hiromitsu Morimoto