現存しない
三井倉庫・富島倉庫
Tomishima Warehouse
安治川沿いに残る赤レンガ倉庫。この界隈が大阪川口居留地と呼ばれていた頃の面影を今にとどめる。
倉庫とはいえ、赤レンガと石材の外壁と木組みの三角屋根の組み合わせや、細部の装飾の凝りようといい、ここが当時の最先端地区であったことを思わせる。
他にも大正・昭和期に建てられたと思われる鉄筋コンクリート造の建物など、同区画の大半を三井倉庫関連の建物が占めている。
現状では地理的、周辺環境的にも有効利用は難しいように思えるが、「水都ジェントリフィケーション - 大阪トライアングル構想」の中で提案されている、中之島西端の水辺広場や江之子島・川口・富島の芸術創造空間、弁天ふ頭のマリーナや水際住宅など、安治川左岸の再開発計画が進展すればこの建築が脚光を浴びる日が来るかもしれない。
倉庫とはいえ、赤レンガと石材の外壁と木組みの三角屋根の組み合わせや、細部の装飾の凝りようといい、ここが当時の最先端地区であったことを思わせる。
他にも大正・昭和期に建てられたと思われる鉄筋コンクリート造の建物など、同区画の大半を三井倉庫関連の建物が占めている。
現状では地理的、周辺環境的にも有効利用は難しいように思えるが、「水都ジェントリフィケーション - 大阪トライアングル構想」の中で提案されている、中之島西端の水辺広場や江之子島・川口・富島の芸術創造空間、弁天ふ頭のマリーナや水際住宅など、安治川左岸の再開発計画が進展すればこの建築が脚光を浴びる日が来るかもしれない。
PAGE INFO
公開日: 2010/6/19
撮影: 2010/5
作成者: Hiromitsu Morimoto