ブリーゼタワー/インゲンホーフェン・アーキテクツ
Breeze Tower - Ingenhoven und Partner Architeckten
2011年5月4日にオープンする「大阪ステーションシティ」など、再開発の進む梅田界隈の中でも早期に着手された西梅田地区「オオサカガーデンシティ」 のオフィス・商業施設・劇場などの複合タワービル。
国際コンペにより、ドイツ人建築家・クリストフ・インゲンホーフェンの案が選定された。
その他、7、8階部分の劇場「サンケイホールブリーゼ」の設計もインゲンホーフェン・アーキテクツが担当。
外装のサッシュを二重化し、その内部に風量調節弁を設けた換気扉を備え、超高層ビルでありながらブリーゼ(そよ風)を起こす自然換気を実現。
二重の外装サッシュ部分にはコンピュータ制御のブラインドを配置して日射熱の負荷を軽減する効果も備え、中層部分に設置された太陽光発電、10メートルを超えるグリーンウォールを採用するなど環境との共生を図っている。
透明感のある白の建物は、同じく海外建築家のドミニク・ペローがデザインした黒の富国生命ビルとともに、他の梅田周辺の高層ビルにはない存在感を示している
国際コンペにより、ドイツ人建築家・クリストフ・インゲンホーフェンの案が選定された。
透明感のある外観
夜間には曇りガラスから美しい光がもれる
内部も外観と統一された白を基調とした空間
エスカレーターから天井へと続く流れるようなデザイン
33階のレストランフロアからは、中之島方面の見事な眺望を楽しむことが出来る
ガラスを多用した透明性のあるデザインと、屋内に自然光をふんだんに取り込んだ気持ちのいい空間に、全長12メートルのマリオネット「ブリCH(ブリチャン)」が色を添えている。その他、7、8階部分の劇場「サンケイホールブリーゼ」の設計もインゲンホーフェン・アーキテクツが担当。
外装のサッシュを二重化し、その内部に風量調節弁を設けた換気扉を備え、超高層ビルでありながらブリーゼ(そよ風)を起こす自然換気を実現。
二重の外装サッシュ部分にはコンピュータ制御のブラインドを配置して日射熱の負荷を軽減する効果も備え、中層部分に設置された太陽光発電、10メートルを超えるグリーンウォールを採用するなど環境との共生を図っている。
透明感のある白の建物は、同じく海外建築家のドミニク・ペローがデザインした黒の富国生命ビルとともに、他の梅田周辺の高層ビルにはない存在感を示している
PAGE INFO
公開日: 2011/4/30
撮影: 2012/11 | 2011/4
作成者: Hiromitsu Morimoto