現存しない
天王寺博覧会テーマ館(天王寺公園映像館・植物温室)
Tennoji Expo Pavilion - Tadao Ando
グリッド状のアトリウムとコンクリート打ち放しの円形棟、そしてアプローチへといざなう列柱。安藤氏が良く使う手法をここでも見ることが出来る。
四角い箱に三角のガラス屋根部分を組み合わせ、円形状の棟を配置する積み木のような簡単な構成でバランスは取れているが、80年代の名だたる安藤作品と比べると少し物足りない印象を受けた。
内部空間は打ち放しのコンクリートに鉄骨トラス屋根の複雑な陰影が映し出されていて美しい。
円形の棟からはゆるやかな弧を描いたスロープになっており、その先には映像館があったが現在は閉鎖されている。
四角い箱に三角のガラス屋根部分を組み合わせ、円形状の棟を配置する積み木のような簡単な構成でバランスは取れているが、80年代の名だたる安藤作品と比べると少し物足りない印象を受けた。
内部空間は打ち放しのコンクリートに鉄骨トラス屋根の複雑な陰影が映し出されていて美しい。
円形の棟からはゆるやかな弧を描いたスロープになっており、その先には映像館があったが現在は閉鎖されている。
内部から三角屋根を見上げる
PAGE INFO
公開日: 2009/8/9
撮影: 2012/12 | 2009/8
作成者: Hiromitsu Morimoto